末脚自慢のウラヤ(昨年5月撮影、ユーザー提供:ひげまつりさん)
阪神7Rの4歳上2勝クラス(ダ1400m)はウラヤ(牡4、栗東・野中賢二厩舎)の差し切りだ。
勝利まであと一歩に迫っている。今回で3戦連続の阪神ダ1400m。前々走はパドックからテンションが高く、その影響かレースでも出遅れたが、末脚鋭く追い上げて0秒4差の2着。一方、前走は勝負所で動けない位置にいたことで後退したが、直線で外からグイグイ伸びて0秒1差の4着。着順は下げたものの、負けて強しの内容だった。
人気のサクセスローレルとは3戦連続の対戦。前々走で先着を果たし、前走では先着を許したので1勝1敗だが、今回のサクセスローレルは逃げるスキピオを追いかけなければいけない立場。それだけにウラヤに展開利がある。ゴール前で突き抜けるシーンを期待したい。