【桜花賞】史上4頭目の偉業へ 最少キャリアVに向けライトクオンタムなど3頭が登場

2023年04月04日 11:05

前走のシンザン記念で重賞初制覇を果たしたライトクオンタム(ユーザー提供:モエロウエクラさん)

 史上4頭目の偉業なるか。桜花賞(3歳牝・GI・阪神芝1600m)でシンリョクカ(牝3、美浦・竹内正洋厩舎)、ペリファーニア(牝3、美浦・鹿戸雄一厩舎)、ライトクオンタム(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)の3頭が、キャリア3戦目での戴冠を目指す。

 2歳戦が実施されるようになった46年以降、デビュー3戦目での桜花賞制覇は、48年ハマカゼ、80年ハギノトップレディ、20年デアリングタクトの3頭のみ。デアリングタクトが40年ぶりの勝利だったように、キャリア不足に泣いた馬も多い。

 今年の3頭はどうか。シンリョクカは阪神JFの2着馬。当初は除外対象だったが、滑り込みで出走が叶った運もある。ペリファーニアは前哨戦のチューリップ賞で3着。エフフォーリアの半妹という血統も含めて、スケール感は抜群だ。そしてシンザン記念で重賞初制覇を果たしたライトクオンタム。ここも勝てば、デアリングタクトに続いて2頭目となる無傷3連勝での桜花賞制覇となる。

 いずれもGI馬となるに相応しい能力の持ち主だろう。2歳女王のリバティアイランド、さらにはキャリア不足という難敵に打ち勝てるか、3頭の走りに注目したい。

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