待望の2勝目を目指すパーカッション(昨年6月撮影、ユーザー提供:ひげまつりさん)
日曜中山12Rの4歳上1勝クラス(ダ1800m)は
パーカッション(セ4、美浦・田中博康厩舎)で好配当を狙う。
昇級後は馬券圏内が一度もなく、昨秋以降の3戦も5着、5着、6着とワンパンチを欠いている。ただ、休み明けの前走(東京ダ1600m)は見どころがあった。前半3F34.4のハイペースで逃げ、残り300mでかわされてからも、大きくバテることなく勝ち馬から0秒3差の6着。着順は平行線でも、内容は近走で間違いなく一番だった。
超大型で速い脚に欠けるので、中山ダ1800mへの舞台替わりはプラス。昨年7月に去勢手術を受けており、そろそろ効果が出てくる頃でもあるだろう。馬券圏内はもちろん、待望の2勝目に手が届いても決して驚けない。