現地で調整するマンダリンヒーロー(東京シティ競馬提供)
 
◆サンタ
アニタダービー・G1(4月8日、サンタ
アニタパーク競馬場・ダート1800メートル=9頭立て)
     大井所属の
マンダリンヒーロー(牡3歳、藤田輝信厩舎、父シャンハイボビー)が出走するサンタ
アニタダービー・G1が現地時間8日(日本時間9日6時45分発走)に行われる。
     米国のCBSスポーツは現地時間7日のWEB版で「競馬専門家による意外な選択」と題したサンタ
アニタダービーの展望を掲載。主催者が発表する
モーニングライン(予想オッズ)では、プ
ラティカルム―ヴ(牡3歳、T.ヤクティーン厩舎、父
プラクティカルジョーク)が最有力の1頭に設定されているが、今年のサウジカップなど数々の”大穴”を的中してきたとされるレースリポーター兼アナリストのミシェル・ユー氏が様々な分析を行った結果、「日本の
マンダリンヒーローを高く評価している」としている。
     同
メディアでは、ミシェル・ユー氏の経歴を紹介。米国競馬界での人脈が豊富で、以前はスティーブ・アスムッセン調教師とロン・
モケット調教師の下で働き、サンタ
アニタを拠点とするライアン・ハンソン調教師と結婚していると記載している。
     日本調教馬は2021年のブ
リーダーズ カップ以来、世界で最も裕福で権威あるレースの多くで優勝してきたと指摘しつつ、 「日本人は世界最高のレースを制してきたので、土曜日に彼が勝っても驚かないだろう」と彼女のコメントを引用している。