現地時間8日、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われたクイーンエリザベスS(G1・芝2000m)は、中団後方からレースを進めたT.マーカンド騎手騎乗の1番人気ドバイオナー(セ5、英・W.ハガス厩舎)が、直線で外から前の各馬を差し切り、追い込んだ6番人気モウンガ(牡5、豪・A.ニーシャム厩舎)に2.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分07秒72(重)。
3着には2番人気アナモー(牡4、豪・J.カミングス厩舎)が入った。3番人気ユニコーンライオン(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)は逃げるも、直線で交わされ5着となった。
勝ったドバイオナーは、父Pride Of Dubai、母Mondelice、その父モンジューという血統の愛国産馬。ランヴェットS(豪G1)に続く連勝を飾った。