前走の新馬戦を快勝したナヴォーナ(ユーザー提供:起きたろさん)
2月の東京新馬戦を圧勝したナヴォーナ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、アーリントンカップ(3歳・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を目指す。
ナヴォーナは父がロードカナロア、母が16年ドイツオークスを制したセリエンホルデ、半兄が21年NHKマイルCを制したシュネルマイスターという血統馬だ。2月の東京新馬戦では1番人気に応え、上がり3F33秒2(推定11秒3-10秒9-11秒0)で圧巻の差し切り。ゴールまでグングンと加速して、まさにGI級と思わせる勝ちっぷりだった。
これまでアーリントンCにキャリア1戦馬は11頭が参戦。05年にビッグプラネットが制している。現時点で賞金400万円組は抽選対象だが、春の大目標となるNHKマイルCに向けて、何が何でもゲートイン、そして勝ちたい一戦となる。
【アーリントンCのキャリア1戦馬の成績】カッコ内は人気
95年10着アグネスガリバー(8)
95年11着アポロン(6)
00年12着レギュラーメンバー(5)
05年1着ビッグプラネット(1)
09年4着アイアンルック(1)
12年8着ダイワマッジョーレ(8)
13年4着メイショウヤマホコ(9)
15年3着マテンロウハピネス(7)
16年7着ビップライブリー(10)
19年12着サンノゼテソーロ(8)
19年17着ジゴロ(15)