【中山グランドJ】ニシノデイジー出遅れて9着大敗 石神深一騎手「折り合いは良かったが気持ちが切れた」

2023年04月15日 17:34

1番人気も9着に敗れたニシノデイジー(カメラ・荒牧 徹)

◆第25回中山グランドジャンプ・JG1(4月15日、中山・障害芝4250メートル)

 障害重賞15勝を挙げたオジュウチョウサンの引退後初めてとなるJG1は、黒岩悠騎手とコンビを組んだ単勝6番人気のイロゴトシ(牡7歳、栗東・牧田和弥厩舎、父ヴァンセンヌ)が2着に3秒1の大差をつけ、JG1初挑戦でいきなりビッグタイトルをつかんだ。勝ち時計は4分54秒1(重)。昨年の中山大障害覇者で単勝1・8倍の圧倒的人気を集めたニシノデイジー(石神深一騎手)はスタートで出遅れ、9着に大敗した。

 2着は2番人気のミッキーメテオ(五十嵐雄祐騎手)。そこから1馬身半差の3着には5番人気のダイシンクローバー(森一馬騎手)が続いた。

 石神深一騎手(ニシノデイジー=9着)「前走もスタートが悪かったので気をつけてはいたが、タイミングが合わなかった。そのぶん一頭で走れたことで折り合いは良かったし、勝ち馬を見ながらポジションを上げていけたが、外回りコースを抜けたところで勝ち馬にかぶせられたら嫌気をさして、気持ちが切れてしまった。バテてはいないし、道悪も気にしている感じはなかったが、気持ちの面が大きかった」

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