9日、中山競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気グルーオン(牡2、美浦・鈴木伸尋厩舎)が好位追走から、先に抜け出した3番人気ニューヨーカーをハナ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分55秒4(良)。さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気テンジンミコオウヒが入り、1番人気キングスグリームは5着に敗れた。
勝ったグルーオンは父ブライアンズタイム、母がJRA3勝のヤマタケポロン(その父ゴールドレット)、祖母が89年3歳牝馬S(GIII)を勝ったヤマタケサリーという血統。