仏ダービー馬ローマンが引退、種牡馬入り

2007年09月09日 15:00

 今年の仏ダービー馬ローマン Lawman(牡3、仏・J.ベギニェ厩舎)が引退し、来年から愛・バリーリンチスタッドで種牡馬入りすることがわかった。種付料などについては未定。

 ローマンは父Invincible Spirit(その父Green Desert)、母Laramie(その父Gulch)という血統の仏国産馬。半姉に04年仏オークス(仏G1)を勝ったラティス Latice(父Inchinor)、半兄に06年パレロワイヤル賞(仏G3)を勝ったサトリ Satri(父Mujadil)がいる。05年の仏・ドーヴィルイヤリングセールにて7万5000ユーロ(約1000万円)で落札されていた。

 昨年11月にデビュー勝ちし、今年5月のギシュ賞(仏G3・芝1800m)で重賞初制覇。続く仏ダービー(仏G1・芝2200m)、ジャンプラ賞(仏G1・芝1600m)も制し、初の古馬挑戦となった前走のジャックルマロワ賞(仏G1)は6着に敗れていた。通算成績7戦4勝(重賞3勝)。

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