坂路で抜群に動いているアルティジャナーレ(今年1月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
日曜京都3Rの3歳未勝利(牝・ダ1200m)はアルティジャナーレ(牝3、栗東・茶木太樹厩舎)の一発がある。
休養前の3戦は3着、13着、6着とイマイチ。このままなら押さえの評価が精いっぱいだが、2カ月ぶりの今回は攻めの動きが一変している。以前から坂路で水準以上に動けてはいたが、ラスト1Fで伸び切れないところがあった。それが今回はどうだ。13日は4F52秒8-1F12秒2、さらに19日は4F52秒4-1F11秒7だから圧巻の一言。時計だけなら文句なしのオープン級といえる。
あとは攻めの走りを実戦で再現できるかどうか。そこはやってみないと分からないが、まだ人気薄の今回こそ、積極的に買ってみたい。