初ダートで一変が期待できるデルマモナーク(今年1月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
土曜京都4Rの3歳未勝利(ダ1800m)は初ダートの
デルマモナーク(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)を狙い撃ちだ。
父が
ロードカナロア、母が08年フ
ローラS覇者の
レッドアゲート、半兄が19年京都新聞杯を制した
レッドジェニアルという血統構成。それだけに一見すると芝向きに思える。しかしながら半兄2頭、
ノワールギャルソンと
スピードソルジャーの初勝利はともに初ダートで挙げたもの。しかも、それぞれ前走が11着、14着という大敗からの一変だったからインパクトがある。
デルマモナークはデビューから一貫して芝を使われ、3着、4着、9着、13着と尻すぼみの成績。ただ、1週前のCW追いでは
イングランドアイズと併せて上々の動きを見せており、未勝利でそこまで苦戦する馬とは思えない。要は
キッカケ一つ。兄2頭と同じく、初ダートでガラリ一変の初勝利を期待したい。