グーテンモルゲン、
マイネルモルゲン!エクアです。
ドイツ語の「おはよう」と、ドイツ語馬名から入ったことから分かる通り、今回のキーワードは「ドイツ」です。先週は大改修を終えた京都の開幕週。芝の傾向に注目していました。時計が速い、内が有利など、いろいろ取り沙汰されていますが、エクアが気になったのは別のところ。
先週の土曜京都1R芝2000メートル。
ウィズユアドリーム(あなたの夢とともに)というオープニングにふさわしい名前の馬が勝ちましたが、2着
アーテルナイト(5番人気)はちょっとジリ脚の
エイシンフラッシュ産駒でした。
エイシンフラッシュはドイツ牝系。
同日9R、12Rの芝は、いずれも母の父モンズーンが1着。モンズーンはドイツG1・3勝の名馬。
これを受けて、ツイッターに、こうつぶやきました。「マイラーズC◎
シュネルマイスター 新装京都芝が明らかにドイツ・
オリエントな件について」
ネット語法で申し訳ありませんが、要は芝の状況から、ドイツ牝系の
シュネルマイスターで堅い、と。その通りになりました。
新装京都芝ではドイツ血統が躍動しています。理由の一つは、息を入れづらい独特のラップ推移。これが、ジリっぽいもののタフなドイツ血統にマッチしているのだと思います。
出走馬でドイツ成分が最も高いのが
ブレークアップです。父
ノヴェリストは先述モンズーンの代表産駒。切れないもののバテない。道悪成績がいいのも父ドイツ血統ゆえ。折からの雨も大歓迎です。菊花賞馬2頭、阪神大賞典で先着された2頭は強力ですが、父
ノヴェリスト譲りの
ゲルマン魂で逆転してみせます!
パカラッチェ!! (V
チューバー)