ブレイディヴェーグ(右、馬上はトム・マーカンド騎手)はカーラデマドレと併せ馬(カメラ・荒牧 徹)
◆第45回ジャパンカップ・G1(11月30日、東京競馬場・芝2400メートル)1週前追い切り=11月20日、美浦トレセン
前走の天皇賞・秋で10着だった
ブレイディヴェーグ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父
ロードカナロア)は美浦・Wコースで、新コンビのトム・マーカンド騎手を背に併せ馬を実施。
カーラデマドレ(3歳1勝クラス)を大きく追走すると直線の入り口で内から楽々と抜き去り、1度並ばれかけるもそこからまた伸び返して半馬身先着した。フットワークの力強さは際立っており、状態面は変わらず絶好だ。
鞍上も「すごく状態が良さそう。1600メートルを使ってきた馬なので距離がポイントだけど、宮田厩舎にとって特別な馬なので乗れることに感謝したい」と声を弾ませた。