天皇賞(春)に出走したタイトルホルダー(c)netkeiba.com
4月30日の開催(新潟・東京・京都)で発生した競走中の疾病、競走中止などの事象は下記の通り。メインレースの天皇賞(春)では1番人気に支持されたタイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)とアフリカンゴールド(セ8、栗東・西園正都厩舎)が疾病のため競走を中止した。
■東京1R 3歳未勝利
スマイルマーク(牝3、美浦・池上昌和厩舎)
馬場入場後に、外傷性鼻出血を発症したため競走除外。
■新潟3R 3歳未勝利
フジリョウエイ(牡3、美浦・岩戸孝樹厩舎)
スタート直後につまずいて騎手が落馬したため競走を中止。フジリョウエイ、菊沢一樹騎手ともに異状なし。
■新潟7R 4歳上1勝クラス
スズジャッカル(牡5、栗東・平田修厩舎)
競走中に鼻出血を発症(15着/15頭)
■京都8R 糺の森特別
マイシンフォニー(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)
競走中に鼻出血を発症(7着/9頭)
■新潟10R 邁進特別
ペイシャカレン(牝4、美浦・粕谷昌央厩舎)
発馬機からくぐり出た際に、左腰角部挫創を発症したため競走除外。
■京都11R 天皇賞(春)
タイトルホルダー(牡5、美浦・栗田徹厩舎)
疾病(右前肢跛行)を発症したため、2周目4コーナーで競走を中止。横山和生騎手は異状なし。
トーセンカンビーナ(牡7、美浦・加藤征弘厩舎)
競走中に左前浅屈腱不全断裂を発症(15着/17頭)
アフリカンゴールド(セ8、栗東・西園正都厩舎)
疾病(心房細動)を発症したため、2周目向正面で競走を中止。国分恭介騎手は異状なし。
■新潟12R 4歳上1勝クラス
ウインドラブリーナ(牝6、栗東・飯田雄三厩舎)
競走中に心房細動を発症(15着/15頭)
■東京12R 4歳上2勝クラス
アラカザーム(牝5、美浦・松永康利厩舎)
競走中に鼻出血を発症(8着/15頭)