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【京都新聞杯】サトノグランツ 首差差し切り3連勝!いざダービーへ

2023年05月07日 05:00

ゴール前の争いを制したサトノグランツ(手前)(撮影・井垣忠夫)

 ダービー(28日、東京)への東上最終便「第71回京都新聞杯」が6日、京都競馬場で行われた。1番人気サトノグランツが差し切り、サトノダイヤモンド産駒として重賞初勝利。賞金加算を果たし、3連勝で世代の頂上決戦に向かう。

 さすがダービー3勝を誇る名門・友道厩舎。3週間後に迫る祭典に間に合わせた。サトノグランツは未勝利→ゆきやなぎ賞に続いて重賞V。勇躍、胸を張って大舞台へ送り出す。指揮官は「きっちり勝ってくれて、一戦ごとに力をつけています。体はまだまだ緩いけど、しっかりしてきました」と愛馬の成長に目を細めた。

 前半5Fが63秒8のスローペースにも動じなかった。向正面ではマキシが後方から押し上げるも、鞍上の川田は5番手の外めでリズム良く走ることを優先させた。「自分の競馬に徹しながら、最後はよくつかまえてくれました」と川田。瞬発力を求められる展開で、先行馬の上がり3Fも33秒台だったが、追われるごとに伸びて2着ダノントルネードを首差差し切った。

 友道師は「3〜4角の反応が悪く、直前に降った雨で馬場がぬかるんでいたこともあって、際どい勝負になりましたけどね」と胸をなで下ろした。16年に厩舎にダービー初勝利をもたらしたマカヒキが鼻差2着に負かしたサトノダイヤモンドの初年度産駒で向かうのも何かの縁か。皐月賞6着シャザーンとの2頭出しで、現役調教師最多の記録を更新するダービー4勝目を狙う。

 ◆サトノグランツ 父サトノダイヤモンド 母チェリーコレクト(母の父オラトリオ)20年4月3日生まれ 牡3歳 栗東・友道厩舎所属 馬主・里見治氏 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績5戦3勝(重賞初勝利) 総獲得賞金7315万5000円。馬名の由来は冠名+輝き(独)。

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