<新潟5R>セイウンシリウスでレースを制し、口取りへ向かう永島(撮影・河野 光希)
7日の新潟3R・3歳未勝利(ダート1800メートル)で永島まなみ騎乗の2番人気
シゲルショウグン(牡3=大橋、父
モーリス)が鮮やかな逃げ切り勝ち。永島は4月9日の福島から5週連続勝利となった。
初めてコンビを組んだ永島は「大型ですがスタートのセンスがいい馬。この馬場(不良)なのでなるべく前で運びたいと思っていました。競ってくる馬がいなかったので、この馬の持ち味を生かせる競馬ができました」と振り返った。
また、同5R・3歳未勝利戦(芝2000メートル)では2番人気
セイウンシリウス(牡3=尾形和、父
グレーターロンドン)で道中2番手から早めに抜け出してこの日2勝目。「従順な馬で、番手に行けました。馬場が悪くなっているので直線は真ん中に出して、馬もしっかり走ってくれた。トモ(後肢)が緩い面があるので、いい馬場の方がもっと走れると思います」と初コンビの愛馬を称えた。
同騎手は4月23日の福島競馬で騎手控室にスマートフォンを持ち込み、インターネットを閲覧。13日から6月11日まで30日の騎乗停止処分が下っている。