【2歳馬情報・池江厩舎】インビジブルセルフ 雄大な馬体「クラシック目指します」

2023年05月12日 06:00

 2歳馬情報「厩舎編」は東西有力厩舎の素質馬たちを全12回で紹介します。この中に、来年のクラシックホースがいるかも!?第9回は池江厩舎編。

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 まずは22年の1歳セレクトセールにおいて2億5000万円(税抜き)で落札されたインビジブルセルフ(牡、父エピファネイア、母アウェイク)。「雄大な馬体で、ものすごくグッドルッキング。背が高くてスタイルがいい。当然、クラシックを目指します」と絶賛。既にゲート試験は合格しており、デビューが待ち遠しい。

 16年ファンタジーS勝ちのミスエルテを母に持つミエスペランサ(牝、父リアルスティール)。22年末に左右後肢の繋靱帯を傷めたためデビューは遅れそうとのことだが、「素質はかなりのもの。身体能力が高くて、お母さん以上のバネがある」と期待を込める。

 伯父にオルフェーヴルドリームジャーニーと厩舎ゆかりの血を引くオールデュスヴラン(牡、父ルーラーシップ、母デルニエオール)は、じっくり乗り込んで成長を促したい考え。「この血統だし、クラシックディスタンスでは」と大舞台を見据える。

 母が米G1覇者というホウオウトランプ(牡、父サトノダイヤモンド、母レディイヴァンカ)は「父をほうふつとさせるような好馬体。芝の中長距離タイプでクラシックを」と好感触だ。同じく米G1勝ちのファイネストシティを母に持つダノンウィルヘルム(牡、父レイデオロ)も同じく芝の中距離タイプ。叔母に18年フィリーズR勝ち馬リバティハイツがいるレッドスウィング(牡、父ハービンジャー、母ディヴァインハイツ)は夏頃の入厩を予定。「雄大な馬体。パワーもありそう。血統的にも期待大」と話した。

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