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【オークス】シンリョクカ樫でこそ 仕上がり順調、輸送負担減!東京芝2400でしまいが生きる G1・2着の底力

2023年05月17日 06:00

 底力を見せつけたいシンリョクカ(撮影・三好信也)

 「オークス・G1」(21日、東京)

 3歳牝馬にとっては過酷と言える東京芝2400メートル。スタミナ必須の当舞台を歓迎するのがシンリョクカだ。伸びのあるフォームは、芝の中長距離を得意としていた父サトノダイヤモンド譲り。桜花賞時よりも順調な臨戦過程を経た今回、樫2勝のベテラン・吉田豊とのコンビで大金星を狙う。

 目標は一つ。迷いはない。出走馬決定順は上から13番目。シンリョクカ陣営にとって、ここ一本に絞って調整できたことは大きなアドバンテージだ。

 前走の桜花賞時は心置きなく向かえない事情があった。阪神JF2着の実績がありながらも、登録段階では除外対象。賞金上位馬の回避で何とか出走がかなったものの、除外された場合に備えて皐月賞にも登録していた。山縣助手は「前回とは違って、今回は(賞金ボーダーを)クリアしているのが分かっていましたからね。ここまではプラン通りに来ています」と順調な仕上げに胸を張る。

 火曜朝は美浦角馬場からダートコースをキャンターで1周半。「いつものメニューです。桜花賞時よりもピリピリした面がなく、落ち着いていていい感じ」とリラックスした姿に目を細める。12日の計量で、馬体重は445キロ(前回出走時は434キロ)。「恐らくプラスで出られると思います。今度は輸送距離も短いですからね」とフィジカル面も不安なしだ。

 かねてから陣営は「桜花賞よりもオークス向き」と発信。それを証明する時が来た。「体はそうないけれど、体幹がしっかりしていて跳びが大きい。短距離でせかせるよりも、ゆったりした距離でしまいを生かす競馬が合う」。手綱を握るのは97年メジロドーベル、02年スマイルトゥモローでオークス2勝の吉田豊。目下の順調さを武器に、G1・2着の底力を発揮する。

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