新潟10Rの二王子特別(4歳以上1勝クラス・芝2000m)は12番人気ブリングトゥライフ(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分0秒8(良)。半馬身差の2着に9番人気プリティユニバンス、さらに1馬身差の3着に5番人気ローブエリタージュが入った。

　ブリングトゥライフは栗東・畑端省吾厩舎の5歳牝馬で、父ハービンジャー、母アニマトゥール(母の父ホワイトマズル)。通算成績は26戦2勝。

レース後のコメント

1着　ブリングトゥライフ(柴山雄一騎手)
「調教にも乗りましたが、ジリっぽさを感じていました。しかし、4コーナーで追い出してからの反応が良かったです。最後は(2着馬に)併せに行く形になって、突っついてもらったのが良かったです。よく頑張ってくれました」

2着　プリティユニバンス(横山琉人騎手)
「毎回、脚を使ってくれる馬で、しっかりと脚を使ってくれましたが、勝ち馬にもうひと伸びされてしまいました。しかし、リズムが良かったですし、最後もバテているわけではありませんでした。乗りやすい馬ですし、展開ひとつだと思います」

3着　ローブエリタージュ(石橋脩騎手)
「雰囲気が良かったので調子が良いのかなと思いました。終いは脚を使ってくれました。一生懸命走ってくれる馬です」

5着　バガン(北村友一騎手)
「大人しくて乗りやすい馬だなと思っていました。ゲートの中で待たされたぶん、気持ちが切れてしまったので、一歩目は上手く出られませんでした。取りたいポジションで競馬ができませんでした。脚は使ってくれましたが、ジリっぽくなってしまいました」

14着　タミオスター(斎藤新騎手)
「外枠で壁を作れなかったのはきつかったです。直線に向いてからは手応えが良かったのですが、距離が若干長いかもしれません」