「オークス・G1」(21日、東京)
オークスが行われる21日、東京競馬場のある府中市は晴れ時々曇りの予報。降水確率は30%だが、良馬場を見込んで良さそうだ。芝は先週に続きBコース(Aから3メートル外に内ラチを設置)を使用。土曜前半の芝レースは差し脚質が優勢だったが、10Rと11Rは逃げ馬が1、2着に好走した。馬場が乾いてきたことで、インが有利に働くようになったとみられる。当日は先行馬の粘り込みに注意したい。Vタイムは2分24秒台後半を想定する。
インに
グリーンベルトが発生するなら、
ラヴェルは評価を上げる必要がある。阪神JFが18番、桜花賞が17番とG1で外枠を引いてばかりだったが、この一番で最内枠をゲット。ようやく運気が向いてきた。
何と言っても、
リバティアイランドに先着したことのある唯一の馬(22年アルテミスS=1着)。内をロスなく立ち回り、女王の末脚を再び封じる。