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【平安S】グロリアムンディ重賞連勝!キンカメ産駒16年連続JRA重賞V 大久保師「伸びしろある」

2023年05月21日 05:10

<平安S>早めに抜け出し、レースを制したグロリアムンディ(左)(撮影・平嶋 理子)

 中距離ダート重賞「第30回平安S」が20日、京都競馬場で行われ、1番人気グロリアムンディが道中3番手から早め先頭でV。3月ダイオライト記念に続く重賞連勝を飾った。キングカメハメハ産駒は08年から16年連続でのJRA重賞Vとなった。

 横綱競馬で他馬をねじ伏せた。道中3番手を追走したグロリアムンディは4角手前で早め先頭に立つとグイグイ後続を突き放し、貫禄の2馬身半差V。川田は「正直、あまりいい具合ではなかったです。素晴らしい状態ではない中で、これだけのパフォーマンス。ポテンシャルを示す走りができました」とパートナーを称えた。

 好スタートからスッと3番手インを確保した。序盤は手綱をグッと抱え込み、リズム重視。3角手前から余力たっぷりで前との差を詰めると4角でゴーサイン。堂々たる走りで後続を寄せつけなかった。川田は「枠も枠ですし、あまり下げたくはなかったので促して(前へ)。追い切りを2週続けてしっかりやったことで少し締まりもあると思える返し馬でした。道中は先週、今週の追い切りよりは走ることができましたね」と振り返る。

 重賞連勝で着実に実績を積み重ねているが、まだ全力を出し切っていないのも事実。大久保師は「ダイオライト記念の時もそれほど状態がいいとは思わなかった。その分、伸びしろがあるし、これからもっと良くなってくる」と胸を張った。今後は「賞金的に帝王賞(6月28日、大井)は入らないと思うので、夏休みに入ります」と牧場で英気を養い秋に備える。厩舎の先輩・チュウワウィザードも川田とのコンビで19年ダイオライト記念、平安Sと重賞連勝。その後も長らく中距離ダート界をけん引した。偉大な先輩の背中を追いかけ、厩舎を代表する名馬へと駆け上がる。

 ◆グロリアムンディ 父キングカメハメハ 母ベットーレ(母の父ブルエアフォース)18年3月13日生まれ 牡5歳 栗東・大久保厩舎所属 馬主・吉田和美氏 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績17戦7勝(重賞2勝目) 総獲得賞金1億8729万9000円。馬名の由来はバラの品種名。

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