新潟10Rの火打山特別(4歳以上2勝クラス・ダ1200m)は3番人気メイショウフジタカ(富田暁騎手)と2番人気タイセイブレイズ(菱田裕二騎手)が1着同着での勝利となった。勝ちタイムは1分11秒5(良)。1馬身差の3着に5番人気フラップシグナスが入った。

　メイショウフジタカは栗東・飯田祐史厩舎の5歳牡馬で、父メイショウサムソン、母メイショウユウダチ(母の父メイショウボーラー)。通算成績は21戦5勝。

　また、タイセイブレイズは栗東・牧浦充徳厩舎の5歳牡馬で、父ワールドエース、母ニシノヘレンド(母の父Oasis Dream)。通算成績は20戦4勝。

レース後のコメント

1着　メイショウフジタカ(富田暁騎手)
「前走までの競馬を見ると難しそうな印象を受けていましたが、先週の調教で乗った時には馬具を工夫して、陣営が努力してくださっていて、乗りやすくなっていました。調教でも終いは時計が出ていましたし、力を出し切れれば、と思っていました。前半で力んだ分、最後は止まりましたが、しのいでくれました。奥がありそうな馬です。良いタイミングで乗せてもらいました」

1着　タイセイブレイズ(菱田裕二騎手)
「向こう正面で前が流れているのが分かったので、ついていかずに、後半に賭けようと思っていました。ラストは良い脚を使ってくれました」

3着　フラップシグナス(松岡正海騎手)
「新潟の勝ちパターンのレースだと思いましたが、ペースが速かったです。前が進んでいかなくて、外へ出す形になってしまいました」