◆ひと叩きされた効果あり!
ダノンスコーピオン(25日・紺谷)
安田記念(6月4日・東京、芝1600m)を予定する
ダノンスコーピオン(牡4歳、栗東・安田隆)が、M.デムーロを背に栗東坂路で1週前追い切りを行った。素軽い脚さばきで軽快に駆け上がり、ひと叩きされた効果は感じられた。
◆暑い時季に調子を上げる
マリアエレーナ(25日・安里)
来週の鳴尾記念(6月3日・阪神、芝2000m)にスタンバイする
マリアエレーナ(牝5歳、栗東・吉田)は、前走の大阪杯で5着と健闘。「いったん放牧を挟んでここを目標に。暑い時季になって調子を上げてきたので手加減せずにやれている」と、高島助手は状態の良さをアピールする。昨夏の小倉記念では牡馬相手に5馬身差で圧勝しており、この夏も目が離せない。
◆長期休養の
ダイヤモンドハンズが復帰戦へ上々の追い切り(25日・浜口)
昨年9月の札幌2歳S3着以来、休養に入っていた
ダイヤモンドハンズ(牡3歳、栗東・池江)がこの日、久しぶりに栗東CWで追い切りを行った。鋭い反応で併走馬を突き放し、6F83秒0-11秒7を記録。柔軟でバネの利いたフットワークはさすがと思わせるもので、久々ながら馬体もすっきりと見せている。復帰戦から注目したい一頭だ。
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セリフォス安田記念へ順調な仕上がり(25日・城谷)
昨秋のマイルCS覇者
セリフォス(牡4歳、栗東・中内田)は、前走のドバイターフ後は放牧へ。9日に栗東に帰厩して坂路中心に調整している。安田記念(6月4日・東京、芝1600m)の1週前追いを栗東CWで消化。先行する
アラジンバローズを直線で並ぶ間もなく一瞬で抜き去ると、ゴール前は少し抑えるほどの余裕。6F81秒3-36秒6-11秒3(強め)で2馬身ほど先着。遠征帰りでさすがに昨秋の迫力はないが、それでも馬体に丸みがあり、脚さばきも非常に滑らか。順調な仕上がりを見せており、きっちりと本番に間に合いそうだ。
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キングズソードは三宮Sへ好調キープ(25日・竹原)
三宮S(6月11日・阪神、ダート1800m)を予定する
キングズソード(牡4歳、栗東・寺島)が栗東CWで追い切り。時計は6Fから87秒0-39秒3-12秒4(馬なり)。レースまでまだ2週間あるため軽めの内容だが、動き自体は滑らか。オープン入り直後に前走の重賞で3着したが、引き続き好調をキープしている。
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ナランフレグ好走に意欲(25日・澤田)
安田記念(6月4日・東京、芝1600m)を丸田で予定している
ナランフレグ(牡7歳、美浦、宗像)。1週前追い切りを終えて、師は「先週は緩かったので、今週は併せ馬でしっかりやった。丸田がまたがって、もうちょっとの感触だったようだけど、週末、来週とやれば仕上がるでしょう。昨年以上にメンバーがそろいそうで、何とか頑張ってもらいたい」と話してくれた。
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ビヨンドザヴァレー鞍上・川田で必勝態勢(25日・赤木)
6月3日の阪神1勝クラス(芝1600m)を予定している
ビヨンドザヴァレー(牝3歳、栗東・橋口)がこの日、栗東CWで6F78秒3-11秒6の好時計をマーク。これには、師も「めちゃくちゃ良かった」と絶賛。昨秋の赤松賞2着以来となるが、鞍上に川田を迎えて必勝態勢だ。
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ミニオンペールはしらかばSへ(25日・常木)
韋駄天Sで5着に敗れた
ミニオンペール(牝7歳、美浦・小手川)は、しらかばS(7月23日・札幌、芝1200m)を目標に調整される。
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ジャスティン北海道スプリントCへ順調(25日・森田)
国内復帰戦に北海道スプリントC(6月1日・門別、ダート1200m)をチョイスした
ジャスティン(牡7歳、栗東・矢作)。現在は函館競馬場で調整されており、「同じ海外帰りだった2年前とは違って、落ち着きがあるので順調に調整ができている。力は上位なのでもまれなければ」と現地滞在中の岡助手も手応え十分。外枠でも引ければチャンスはあるはず。古豪復活へ!
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ドーブネは武豊で巴賞へ(25日・矢野)
20日のメイSで4着だった
ドーブネ(牡4歳、栗東・武幸)は、武豊騎手とのコンビで巴賞(7月2日・函館、芝1800m)を予定している。
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