【POG】良血シトラール 年長馬を手応えで圧倒/馬三郎のつぶやき

2023年05月25日 18:39

デビュー戦から期待ができそうなシトラール(c)netkeiba.com

スピードで押し切るシュトラウス(25日・武山)

 来週から新馬戦がスタート。6月3日の東京芝1600m戦では、シュトラウス(牡2歳、美浦・武井、父モーリス、母ブルーメンブラット)が人気を集めそうだ。24日の追い切りでは、騎乗予定のレーンを背に格上馬を圧倒。師は「ノーコントロールって言われてしまいました」と苦笑いしつつも、「刺激があると引っ掛かってしまうけど、スムーズなら淡々と走れるし、体力は今の2歳馬の中では抜けていると思います。仮に掛かってしまってもスピードで押し切れるはず」と期待を寄せていた。

◆良血シトラールが年長馬圧倒の動きを披露(25日・森元)

 22年大阪杯を制したポタジェ、重賞4勝馬ルージュバックの半弟シトラール(牡2歳、美浦・萩原、父スワーヴリチャード、母ジンジャーパンチ)が、美浦Wで5F70秒1-11秒4(馬なり)をマーク。追われる年長馬を手応えで圧倒する上々の動きを見せた。父の産駒はケイコで目立つ馬が多く、スタートダッシュを決めるかもしれない。

◆力強いフットワークのマテンロウウイング(25日・竹村)

 マテンロウウイング(牡2歳、栗東・松永幹、父ルーラーシップ、母ラスティングソング)がゲート練習を行い、速いラップこそ出さなかったものの、スムーズに発馬を決めて13秒8-14秒3をマーク。力強いフットワークで、前向きさも感じられた。当歳セレクトセールで8140万円の値をつけた良血馬。どんな成長を遂げるのか見守りたい。

ウインマクシマム初の追い切りで確かな伸び(25日・石渡)

 現オープンのウインピクシスの異父弟ウインマクシマム(牡2歳、美浦・畠山、父キタサンブラック、母コスモアクセス)が入厩。本日、美浦坂路で4F57秒2-41秒3-12秒7をマークした。入厩後初めての追い切りで、しまい重点の内容ではあったものの、ラストまでしっかりとした脚勢で確かな伸びを披露。今後の動向に要注目だ。

◆芝で切れそうな雰囲気を持つサンディブロンド(25日・佐野)

 サンディブロンド(牝2歳、美浦・田中博、父リオンディーズ、母モンローブロンド)はバランスのいい馬体で、いかにも芝で切れそうな雰囲気。美浦の環境にも慣れて、落ち着いて調整が進められている。この日はゲート試験を受けて無事に合格した。

「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。