「日本ダービー・G1」(28日、東京)
ダービーが行われる28日、東京競馬場のある府中市は曇時々晴れの予報。降水確率20%だが、良馬場を見込んでいいだろう。芝は今週からCコース(Aから6メートル外に内ラチを設置)を使用。同じ舞台で行われた土曜6R(3歳1勝クラス)は伏兵
コレオグラファーがまんまと逃げ切りV。その他の芝レースも先行馬の健闘が目立っていた。馬場のいいインを走れるメリットは想像以上に大きいようだ。今年もVタイムは2分22秒台突入が濃厚とみる。
ベラジオオペラにツキが向いてきた。過去15年で【5・3・1・6】と絶好の最内枠ゲットは、吉兆以外の何物でもない。皐月賞はハイペースに巻き込まれたことが敗因の一つだが、4角で外に膨れたのも痛かった。左回りに変わることも好材料だろう。
東京コースは3走前のセントポーリア賞(1着)で経験済み。レースセンスが高く、流れに沿った戦法を取れることは強みとなる。内々を完璧に立ち回って逆転戴冠へ。