東京8Rの3歳上1勝クラス(ダ1600m)はドレミファニー(牝3、美浦・西田雄一郎厩舎)の巻き返しがある。

　昇級戦の前走は逃げ失速の7着。ただ、力不足と判断するのは早計で、残り200mから脚が上がったあたり、このクラスの1800mは少し長かった感じがある。確かに体型を見ても、胴が詰まり気味なので1400mから1600mが合うイメージ。それだけに今回、200m短縮でマイル戦となるのは大きなプラスだ。

　スピードに秀でたタイプなので、湿り気が残って高速決着になるのも好材料。同じく3歳のブレイゼストとミラーオブマインドの2強ムードだが、一角崩しがあっても決して驚けない。