8日、東京競馬場で行われた2R・2歳未勝利(芝2000m)は、横山典弘騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.1倍)スパークキャンドル(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が好スタートを決めて2番手を追走。直線で早めに先頭に立つと、中団から伸びた7番人気モエレタキオンの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは2分03秒8(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気オジジアンクリスが入った。
勝ったスパークキャンドルは、父A.P.Indy、母が95年ハスケル招待Hなど米G1・11勝を挙げたSerena's Song(その父Rahy)という血統の米国産馬。06年キーンランド・セプテンバー・イヤリングセールにて150万ドルで落札されている。7月22日の新馬(函館・芝1800m)、前走の未勝利(中山・芝1800m)ではいずれも圧倒的な1番人気に推されながらも2着に敗れていた。通算成績3戦1勝。