7月9日の福島8R・3歳上1勝クラス(芝1800メートル=16頭立て)は、7番人気の
フィールザオーラ(牝3歳、美浦・武井亮厩舎、父ブラックタイド)が、鮮やかな逃げ切りで2連勝を決めた。小林美駒騎手は、土曜日の福島3Rを
ベリーベリーベリーで制したのに続き、自身初の土日2日連続勝利を飾った。勝ち時計は1分48秒3(良)。
うまくスタートを決めて、果敢にハナを主張して1コーナーまでに先頭を確保。そこからうまくなだめながらマイペースで道中は運び、直線でも脚いろは鈍らずに2着の
ホウオウスーペリア(団野大成騎手)に半馬身差をつけた。
小林美騎手は「武井先生には、昨日、今日と同じ馬主さんのいい馬に乗せていただき、結果に応えられてうれしいだけです。調教から乗せてもらって、癖は把握していました。まだまだ技術不足のところもあるので、課題をもって次のレースに向かおうと思います」と、感謝の気持ちで白星を振り返った。