後続の追撃を鼻差でしのいだロジルーラー(中央、カメラ・荒牧 徹)
7月16日の福島2R・2歳未勝利(芝1800メートル=13頭立て)は
ロジルーラー(牡、美浦・稲垣幸雄厩舎、父
ルーラーシップ)が1番人気に応えて快勝した。勝ち時計は1分51秒5(良)。
道中は4〜5番手で運び、直線は2着馬の猛追を鼻差退けて、キャリア2戦目での初勝利。半兄が13年の目黒記念を勝つなど長めの距離で活躍した
ムスカテールという良血で、戸崎圭太騎手は「まだまだ良くなりそうですし、長いところで良さそうです」と弟にも長距離適性を感じていた。