「新馬戦」(23日、福島)
芝2000メートルの一戦は、
インビジブルセルフ(牡、父
エピファネイア、栗東・池江)が、中団追走から勝負どころで外を回って脚を伸ばし、ゴール寸前で2着馬をかわしてフィニッシュ。単勝1・9倍の1番人気に応えた。勝ちタイムは2分3秒7。母は16年フ
ローラS3着の
アウェイク、伯父に07年朝日杯FSを勝った
ゴスホークケンがいる血統で、昨年の1歳セレクトセールで2億5000万円(税抜き)で取引されている。騎乗した戸崎圭太騎手は「まだ走りが荒っぽくて、ハミを取ったり取らなかったりしていました。2歳馬らしい面はありますが、追いだして
スピードに乗ってから、しっかり伸びてくれました」と称賛した。
なお、頭差の2着は4番人気の
フォローウィンド、さらに1馬身半差の3着には5番人気の
エセルフリーダが入った。