【エルムS】道悪巧者のロッシュローブが好配の主役だ

2023年08月05日 16:30

今年1月の門司Sを制したロッシュローブ(ユーザー提供:ななしさん)

 札幌11Rのエルムステークス(3歳上・GIII・ダ1700m)は道悪巧者のロッシュローブ(牡6、栗東・田中克典厩舎)で好配当を狙う。

 日曜の札幌は雨予報。そこで道悪実績をチェックすると、ロッシュローブに注目せざるを得ない。JRAに再転入後、ダートの稍重〜不良では[3-2-0-0]の勝率60%、連対率100%。重〜不良に限れば3戦3勝とパーフェクトな成績を残している。しかも人気薄での激走多数だから、良馬場と道悪では全くの別馬といっていいだろう。

 もちろん、道悪実績が広いコースのものであればアテにしづらい。しかし、ロッシュローブは小倉ダ1700mで3勝クラスとオープンを勝っているので、小回り適性も文句なし。重賞初挑戦とあって相手関係がカギとなるが、底を見せていない道悪なら狙って損はないはずだ。

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