現地時間21日、加・ウッドバイン競馬場で行われたE.P.テイラーS(3歳上牝、加G1・芝10f)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気ミシズリンジー Mrs.Lindsay(牝3、仏・F.ロオー厩舎)が、シーリーヒル Sealy Hillに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒68(良)のコースレコード。さらに1.1/2馬身差の3着にはバランセラ Barancellaが入った。
勝ったミシズリンジーは父Theatrical、母Vole Vole Monamour(その父Woodman)という血統の米国産馬。今年3月のデビュー2戦目(仏フォンテンブロー・芝2200m)で初勝利を挙げると、続くペネロープ賞(仏G3)で重賞初制覇を果たし、仏オークス(仏G1)では2着。前走のヴェルメイユ賞(仏G1)でG1初制覇を果たしていた。通算成績7戦4勝(重賞3勝)。