エルムSを制したセキフウ(c)netkeiba.com、撮影:山中博喜
札幌11Rの第28回エルムステークス(3歳以上GIII・ダート1700m)は6番人気
セキフウ(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分42秒8(不良)。半馬身差の2着に4番人気
ワールドタキオン、さらに2馬身半差の3着に10番人気
ロッシュローブが入った。
セキフウは栗東・武幸四郎厩舎の4歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母シヤボナ(母の父Kingmambo)。通算成績は19戦4勝。
レース後のコメント
1着
セキフウ(武豊騎手)
「強かったです。揉まれ弱いところがあると思っていて、最後は外に出したいというのが大きなテーマでした。前が速くなりそうなメンバーだったのでマイペースで行こうと思っていました。非常に乗りやすい馬で、思っていたより楽に追走できましたし、4コーナーの手応えが良かったです。いい脚を使ってくれましたし、今日の感じならまだまだやれるのではないでしょうか」
8着
ペイシャエス(菅原明良騎手)
「2列目がベストでした。今日はこの馬には忙しくなってしまいました」
9着
タイセイサムソン(横山和生騎手)
「イメージ通りの競馬はできたと思います。馬場もピッタリでした。時計もちょうど良かったと思います。ただ、このクラスのメンバーと戦うには、諦めてしまうのが早いですね」
12着
オーソリティ(C.ルメール騎手)
「直線は前が空いてからも全然反応してくれませんでした」
13着
ペプチドナイル(富田暁騎手)
「3番ゲートで自分の競馬をすれば良かったです。いつもより苦しいスタートになりましたが、無理をさせてでも、強気にハナに行くべきだったと思います。1番人気に支持して貰って申し訳ないです。馬の状態が良かっただけに悔しいです」