24日、北海道新ひだか町の日本軽種馬協会北海道市場で、株式会社ジェイエス主催の繁殖馬セールが開催され、上場された180頭中87頭が売却(売却率48.33%)された。
最高価格は、シンボリクリスエスを受胎した
ピサノダイアナ(牝5、父サンデーサイレンス)で、(有)飛野牧場の飛野正昭氏が4200万円で落札。続いてワイルドラッシュを受胎した
カレンバレリーナ(牝8、父サンデーサイレンス、JRA3勝)は古川嘉治氏が3150万円で、ホワイトマズルを受胎した
ナットクラッカー(牝6、父サンデーサイレンス、岩手2勝)は(有)小倉牧場が2940万円で落札。上位3頭はいずれもサンデーサイレンス産駒だった。
また、99年函館3歳S(GIII)を勝った
エンゼルカロ(牝10、父スターオブコジーン、フジキセキ受胎)はノーザン
ファームが2100万円で、04年園田フレンドリーC(園田)など重賞9勝の
キウィダンス(牝8、父ティンバーカントリー、ファンタスティックライト受胎)は新井昭二氏が535万5000円で、00年秋華賞(GI)を勝った
ティコティコタックの母ワンアイドバンブー(牝16、父ブライアンズタイム、不受胎)は(有)パカパカ
ファームが120万7500円でそれぞれ落札している。
※価格は全て税込。