【小倉記念】関東馬初の勝利を狙ったククナは6着 岩田望来騎手「現状の力は出せたと思います」

2023年08月13日 17:01

ククナは関東馬初の勝利ならず(カメラ・高橋 由二)

◆第59回小倉記念・G3(8月13日、小倉競馬場・芝2000メートル、良)

 夏の小倉開催のオープニングを飾る伝統のハンデ重賞が16頭立てで行われ、川田将雅騎手の騎乗で単勝3番人気だったエヒト(牡6歳、栗東・森秀行厩舎、父ルーラーシップ)が勝利。昨年の七夕賞に続く重賞2勝目を挙げた。川田騎手は今年のオークス(リバティアイランド)以来となる重賞9勝目となり、小倉記念は2019年(メールドグラース)以来となる2勝目になる。

 2着はテーオーシリウス(西村淳也騎手)、3着はゴールドエクリプス(角田大河騎手)。史上2頭目の連覇を狙ったマリアエレーナ(松山弘平騎手)は4着に敗れた。勝ち時計は1分57秒8。

 斎藤新騎手(カレンルシェルブル=5着)「小回りのコーナー4つでも折り合って運べました。いつもと違うインからの競馬になってもしっかり反応。次への収穫になりました。開幕週の馬場で、よくここまで脚を使ってくれました」

 岩田望来騎手(ククナ=6着)「いい感じで運べて、4コーナーまでは良かったです。現状の力は出せたと思います。もっとグッとくるところが出てくれば」

 酒井学騎手(レヴェッツァ=7着)「思い切った競馬をしようと。ハナには行きたくなかったので(逃げ馬を)見ながら。勝負どころをきっちり回りたかったですね。ただ、格上挑戦でよく頑張っています」

 坂井瑠星騎手(スタッドリー=8着)「無理せずいいポジションが取れて、4コーナーまですごくいい感じでした。勝ち負けするには、もうひと伸びが欲しかったです」

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。