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スマートリアンを出走させる芹沢純一助手、騎手時代に初タイトルとなった北九州記念で“29年ぶりV”狙う

2023年08月18日 06:25

北九州記念に出走するスマートリアンと芹沢調教助手

 94年の北九州記念は6番人気のイブキファイブワンが重賞初勝利。手綱を執った芹沢純一元騎手(54)にとっても、デビュー7年目で待望の初タイトルとなった。

 「最後に脚が上がるから後ろから行こう」。狙い通り先行勢にタフな展開になり、3角から進出して直線で先頭に。2着に首差でゴールすると、夢中で連打したステッキは折れていた。「仕方なく、そのステッキでガッツポーズしたよ」と、うれしそうに振り返った。

 もたれ癖が強く、調教再審査となったことがコンビを組むきっかけだった。「難しい馬で重賞を勝てて自信になったし、たくさん勉強させてもらった」。ローカル開催で特に存在感を見せ、93〜00年のカブトヤマ記念では、同一重賞の騎乗機会6連続2着という珍しい記録もつくった。

 12年12月20日付でジョッキーを引退、助手に転身した。現在は「誰が乗っても乗りやすい馬をつくる」をモットーに、栗東・石橋厩舎の攻め専として調教にまたがる。体重は現役時代と同じ50〜51キロを維持。17年には騎手試験と調教師試験の“ダブル受験”で話題となったが、「65歳の定年までおとなしくしていますよ」と豪快に笑う。

 石橋厩舎は今週の北九州記念にスマートリアンを出走させる。「速い時計に対応できれば、勝負できる力はある」。芹沢助手は“29年ぶりV”へ、力が入っている。(吉村 達)

 ◆芹沢 純一(せりざわ・じゅんいち)1968年9月4日、静岡県生まれ。54歳。88年3月に栗東・鹿戸幸治厩舎所属でデビューし、JRA通算8327戦630勝。重賞は94年北九州記念、95年ニュージーランドTなど8勝。2012年12月20日付で引退。現在は栗東・石橋守厩舎で助手を務める。

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