◆成績は度外視可能！ジョアジョルナータに妙味あり(24日・玉川)

　除外、除外、10着、12着と成績だけを見ると全く買えないジョアジョルナータ(牡3歳、美浦・高橋文)だが、師と話すと「芝向きだし、走りから右回りは全然違う。一変も十分！」と強気一辺倒。土曜札幌6Rを出走するが、配当が見込めそうなので狙ってみたい。

◆サンスレッドはメンバーが手薄で急きょ出走(24日・武山)

　23日の夕方、深山師から「日曜札幌7R(ダート1000m)にサンスレッド(牡3歳)を急きょ使うことにしました」と連絡があった。「えっ！？来週予定でしたよね」と振ると「そこは強い相手がいることが分かりましたし、今週はメンバーが手薄だということが判明しました」とのこと。北海道シリーズ3戦目でも「体調は問題ありません」。中1週の出走が吉に出そうだ。

◆サノノゴールドに原田和が手応えあり(23日・城谷)

　原田和が昨日、土曜札幌5R・2歳新馬(ダート1700m)に出走するサノノゴールド(牡2歳、美浦・栗田、父クリエイターII、母ユニバーサルビーチ)の追い切りに騎乗するため、美浦での調教後に札幌へ駆けつけた。「土曜までの短期滞在です」と話す顔はニヤニヤしており、短くても出張気分を味わえたのがよほどうれしかったようだ。騎乗した同馬に対しても「美浦でしっかりやってきているので軽めで十分。仕上がっています」と悪くない手応え。メンバーも小粒で、少し押さえてみようかな。

◆クリーンエア重賞でもセンス発揮へ(23日・文元)

　初戦は鮮やかな差し切り勝ちを決めたクリーンエア(牡2歳、美浦・上原博)。「レース前半は好位の内の狭い所でも臆することはなかったし、直線では少し前が壁になるシーンがありながらも外へ出してからは鋭い脚を使ってくれた。いいセンスを持っている」と、師は確かな手応えをつかんだ様子。日曜新潟11R・新潟2歳S(芝1600m)へ向けて「中2週での臨戦になるが、日ごとに体調は良くなっている。この舞台を経験しているのは強みだし、重賞でどんな競馬をしてくれるか楽しみ」と好勝負を期待する。

◆一発を狙うニシノクラウン(24日・常木)

　日曜新潟11R・新潟2歳S(芝1600m)に出走するニシノクラウン(牡2歳、美浦・相沢)に、師が好感触。「勝った後も順調で状態はいい。前走はハミを替えた効果でモタれず走れていた。マイルまでならこなせるし、前走のような展開になればここでも面白い」と一発を狙っていた。

◆タガノパッション格上挑戦でも期待十分(24日・矢野)

　日曜小倉11R・小倉日経オープン(芝1800m)に格上挑戦するタガノパッション(牝5歳、栗東・武幸)。今回と同じ舞台で行われた前走の博多Sは3着。向正面でポジションを上げて直線でいったんは抜け出したが、ラストで脚色が苦しくなった。「もったいない感じになってしまったが、勝ちに等しい競馬をしてくれた。この舞台は合っているし、前走よりも動ける状態にあります」と、師はオープン馬相手でも期待を寄せた。

◆「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載＆全レース予想！最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ！詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております