初陣を飾ったメイショウゴーフルと陣営関係者(カメラ・吉村 達)
8月26日の小倉5R・2歳新馬(芝2000メートル=12頭立て)は、秋山真一郎騎手騎乗の5番人気
メイショウゴーフル(牝、栗東・高橋亮厩舎、父ブラックタイド)が2番手から早めに先頭に立ち、後続の追撃を封じてデビュー勝ちを決めた。勝ち時計は2分3秒7(良)。
行きっぷりがよく、4コーナーでは早くも先頭。追ってからもしっかりと反応して、ラスト3ハロンを11秒9―11秒8―11秒6の加速ラップでまとめる好内容だった。2着争いの2頭に1馬身3/4差をつける快勝。2着は7番人気のゲインザポート(団野大成騎手)、さらに鼻差の3着が1番人気の
メリオーレム(角田大河騎手)だった。
秋山真は「きょう初めてまたがったのですが、返し馬からいい馬だなと感じていました。競馬でも素直に走ってくれました。先生(高橋亮調教師)には、いつもいい時に乗せてもらって感謝しています」と満面の笑顔だった。