新潟9Rの五頭連峰特別(3歳以上2勝クラス・芝1600m)は3番人気テーオーグランビル(菅原明良騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒2(良)。3／4馬身差の2着に1番人気ジュンブロッサム、さらにクビ差の3着に9番人気レッドロワが入った。

　テーオーグランビルは栗東・上村洋行厩舎の3歳牡馬で、父Lea、母All in Fun(母の父Tapit)。通算成績は3戦3勝。

レース後のコメント
1着　テーオーグランビル(菅原明良騎手)
「返し馬から元気一杯で、折り合いに気をつけて乗ろうと思いました。競馬はうまく落ち着いて走れましたし、追ってからは良い反応でした」

2着　ジュンブロッサム(石川裕紀人騎手)
「スタートは許容範囲でした。この馬も脚を使っていますが、勝った馬はすごく上手に乗られていました。流れにもう少し上手く乗れたのではという気がしています」

4着　ラケマーダ(菱田裕二騎手)
「外回りですから、前半から位置を取りに行くのではなく、いつもよりもう一列後ろでレースをしました。直線まで脚もたまっていましたし、勝った馬はすごい脚でしたが、この馬も脚を使ってくれています」

5着　ニシノライコウ(永野猛蔵騎手)
「レース前の落ち着きから、だいぶ大人になったと感じていました。ただ、道中の行きっぷりがいつもほどではありませんでしたし、終いの反応もいつもより切れが甘かったです。スムーズだったとは思います。ここを1回使って、軽さが出ると思います」