ゲート試験に合格したインザモーメント(撮影:井内利彰)
先週、24日にゲート試験を合格した田中克典厩舎の3頭。それぞれ注目すべきポイントのある馬たちだが、個人的に気になったのはインザモーメント(父キズナ)。ひとつ上の全兄リビアングラスは先日の阿賀野川特別(2勝クラス)を勝ち、10月22日の京都競馬場の芝3000mで行われる菊花賞への参戦を表明した。
本馬については「兄同様、2000m以上の距離が良さそうなタイプですね。うちにいる全姉ドリームアゲインは少しの気の悪いところがありますが、こちらは素直。体力はあるけど、まだまだ頼りないところもあるので、時間の許すかぎり、在厩で乗り込んでいく予定。それから、先の予定を立てていきたいと思います」と田中克典調教師。
なお、先週のゲート試験に合格した2歳馬(再審査除く)は以下の通り。
(取材・文:井内利彰)
8月23日
カワカミガンビエ
モンプティクールの2021(キャピタルサックス)
デルシエロ
ドーヴィル
ナムラビオラ
エルメスグリーンの2021(ニュージェネラル)
プリンセスカレン
ベストオブキング
ブルーモーメントの2021(ベネメレンティ)
メイショウブルー
ダノンジャンヌの2021(ダノンジャンヌ)
8月24日
インザモーメント
エコロアモーレ
エルミラージュ
スピナテイル
ドンアレス
ラインフォルテ
ルージュプレジール
ティズウインディの2021(レッドアウェイク)
ブルックデイルの2021(マテンロウディアナ)
ミトスの2021(タガノミスト)
エーシンエムディーの2021(エイシンロッキー)
サトノジョリーの2021(ヴェロクオーレ)
ジオパーククイーンの2021
タマモペンライトの2021(ビーコング)
8月25日
アルサプーア
ウィレムスタット
オータムルーチェ
カワ
コスモララバイ
テイエムライメイ
メイショウカンムリ
メイショウホウレン
モンディーン
ルージュラメンテ
ルージュレイナス
レグロスヴァーグ
フォーエバーモアの2021(モアザンワンス)
マリアンヌカフェの2021(ビーラヴゼアー)