【オールカマー】3年近く美浦在厩を続ける個性派ノースブリッジが順調アピール 奥村武師「昔に比べて穏やか」

2023年09月13日 13:20

1週前追い切りを行ったノースブリッジ(左、馬上は岩田康誠騎手)、中央はホウオウサンデー、右はパープルレディー(カメラ・荒牧 徹)

 ◆第69回オールカマー・G2(9月24日、中山競馬場・芝2200メートル)1週前追い切り=9月13日、美浦トレセン

 今年のアメリカJCCなど重賞2勝を挙げ、前走の大阪杯は8着に敗れたノースブリッジ(牡5歳、美浦・奥村武厩舎、父モーリス)が、秋の始動戦となるオールカマーの1週前追い切りで順調な仕上がりを披露した。関西から岩田康誠騎手が駆けつけ、Wコースで前を行く僚馬2頭を見る形から、5ハロン65秒7―11秒4の単走で一杯に追って十分に負荷をかけた。

 2020年11月7日から続く美浦での在厩調整は3年近くとなり、前走後も夏は美浦で過ごしてきた。奥村武調教師は「ちょっと間隔が空いて、まだ少し重いかなという印象はあります。これでやって、どれくらい上がってくるか。精神的には昔に比べて穏やかに、いい方向に向いています。『体のバランスも良くなってきた』と岩田さんも言ってくれました」とうなずいた。

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