土曜と変わらず、2場揃って芝ダートともに良での開催となる。中山の芝は時計の出やすい状態で推移している。脚質の有利不利は気にしなくていい。引き続きロベルト系に注意。ダートも脚質の有利不利はなく、展開重視の組み立てでいい。1200mのストームキャット系はとりあえず押さえて損はない。

　阪神の芝はかなり時計が出やすいコンディション。ただ、ペース次第で中団以降の組にも出番がある。土曜は人気馬が中心とはいえ、エピファネイア産駒が[1-3-0-0]と好成績だった。ダートはある程度、前で運んだ方がいい。土曜はエーピーインディ系が[2-1-2-6]と頑張っていた。

【注目馬】
中山10R・ウインリブルマン…中山芝で好調なロベルト系のエピファネイア産駒。この馬自身は初の中山だが、持久力タイプだけに合うはず。好位で理想的な立ち回りができそうなメンバー構成でもあり、渋太く粘り込む。

阪神11R・ブライトジュエリー…土曜の阪神芝で4戦4連対のエピファネイア産駒。外枠15番がカギだが、高速馬場の割に内外の有利不利はない状況だから心配なし。フローラS(3着)の内容から見て、重賞でも好勝負になる。

阪神12R・スマートセプター…土曜の阪神ダートで活躍していたエーピーインディ系のシニスターミニスター産駒。先行力があるので距離短縮もプラス。押し切りを期待したい。