阪神10Rの2013メモリアルロードカナロアカップ(3歳以上2勝クラス・芝1600m)は1番人気ジュンブロッサム(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分31秒8(良)。1馬身1／4差の2着に3番人気トゥードジボン、さらに3馬身半差の3着に6番人気レゾンドゥスリールが入った。

　ジュンブロッサムは栗東・友道康夫厩舎の4歳牡馬で、父ワールドエース、母エンプレスティアラ(母の父クロフネ)。通算成績は15戦3勝。

レース後のコメント

1着　ジュンブロッサム(川田将雅騎手)
「きょうはリズム良く勝つことに重きを置いて、道中のリズムは良かったですし、動いてくれて、順当に勝ち切れたと思います」

2着　トゥードジボン(藤岡佑介騎手)
「調教から体を使って落ち着いて走っていて、2歳の時より成長を感じていました。きょうは手応えを持って臨みました。レースでも落ち着いていて、完全に勝ちパターンだったのですが、最後は脚のある馬にやられてしまいました。レース内容は良くなっていましたし、こういう形で走っていけばすぐチャンスが来ると思います」

3着　レゾンドゥスリール(松若風馬騎手)
「きょうはブリンカーを着けて行きっぷりが良く、思っていた以上に道中はハミを取っていました。直線で追ってからもしっかりしていました。近走は大敗していましたが、ブリンカーがいい刺激になってくれればいいと思います」

4着　ヴァモスロード(幸英明騎手)
「最後は久しぶりの分が出ました。内にモタれて苦しくなりました。ここを使ってまた良くなると思います」

5着　ルクスドヌーヴ(武豊騎手)
「流れに乗れましたが、この時計ではつらかったです」