前々走のCBC賞で重賞初制覇したジャスパークローネ(ユーザー提供:ノーツさん)
森秀行調教師がスプリンターズステークス(3歳上・GI・芝1200m)の
ジャスパークローネ(牡4、栗東・森秀行厩舎)で15年ぶりのJRA・GI制覇を狙う。
森秀師は93年に開業。JRA通算で現役7位となる792勝を挙げている。GIは93年
ジャパンCの
レガシーワールド、00年菊花賞のエアシャカールなど6勝。しかし、08年皐月賞を
キャプテントゥーレで制して以降は18年JBCスプリント(京都)の
マテラスカイ、20年中山大障害と21年中山グランドジャンプの
ケンホファヴァルトの2着が最高となっている。
スプリンターズSには
ジャスパークローネで挑む。前々走のCBC賞を7番人気、前走の北九州記念を5番人気で逃げ切って、重賞2連勝。ハナを奪ったレースに限れば、目下4連勝中となっている。ここは
テイエムスパーダや
モズメイメイなど同型が揃っただけに、自分の形に持ち込めるかどうかがカギ。名伯楽にとって初となるス
プリントGI制覇なるか、注目したい。