◆スプリンターズS・G1(10月1日、中山競馬場・芝1200メートル)最終追い切り＝9月27日、美浦トレセン

　昨年の2着馬ウインマーベル(牡4歳、美浦・深山雅史厩舎、父アイルハヴアナザー)が、Wコースで最終追い切りを行った。僚馬スズノテレサ(4歳2勝クラス)を4馬身追走。直線で外めに進路を取り、仕掛けられると内から力強いフットワークで抜け出し、6ハロン86秒0―12秒0をマーク。1馬身半差をつけて先着した。

　深山雅史調教師は「先週、そして週末としまいをしっかり伸ばしたので、今日は反応を確かめる程度で。追い切りは目立つタイプではないけど、いい意味で状態をキープできているし、力を出せる状態です」と納得の表情を見せた。