12日、水沢競馬場で行われた地方交流競走・オッズパークグランプリ2007(3歳上、ダート1600m、1着賞金1000万円)は、小林俊彦騎手騎乗の1番人気{horse=2003101151:テンショウボス}(牡4、岩手・佐々木修一厩舎)が、中団追走から徐々に進出すると、直線半ばで逃げた3番人気ミツアキタービン(笠松)を捕らえ、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分38秒5(不良)のコースレコード。さらに4馬身差の3着には9番人気タイキリオンが入った。
勝ったテンショウボスは、父ティンバーカントリー、母エイシンノーブル(その父ノーザンテースト)という血統。今年のトウケイニセイ記念(水沢)、みちのく大賞典(盛岡)などを制しており、マーキュリーC(交流GIII)4着、クラスターC(交流GIII)3着など、交流重賞でも好走を見せている。通算成績35戦11勝(重賞2勝)。