14日、船橋競馬場で行われた地方交流重賞・平和賞(2歳、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、左海誠二騎手騎乗の6番人気{horse=2005101553:ノースダンデー}(牡2、船橋・林正人厩舎)が先手をとると、4番人気バルバンクールとの叩き合いを制し、外から伸びた7番人気ドリームスカイの追撃をクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分42秒1(稍重)。さらに3/4馬身差の3着にバルバンクールが入った。
勝ったノースダンデーは、父ダンシングカラー、母ブゼンワイルド(その父ブレイヴェストローマン)という血統。7月26日のデビュー戦(船橋・ダート1000m)で2着に5馬身差をつける圧勝で初勝利を飾り、続く若武者賞は4着。前走の鎌倉記念(南関東G3)ではヴァイタルシーズから4馬身差の2着に入っていた。通算成績4戦2勝(重賞1勝)。
なお、勝ち馬の父ダンシングカラー(その父ダンシングブレーヴ)は現2歳が初年度産駒の新種牡馬。今回の勝利が中央・地方通じての産駒重賞初勝利となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。