新馬勝ちしたミエノジュピター(手前、カメラ・荒牧 徹)
10月7日の東京6R・2歳新馬(牝馬限定、芝1600メートル、18頭立て)は、3番人気の
ミエノジュピター(牝、美浦・堀宣行厩舎、父
ブリックスアンドモルタル)がゴール前で差し切り、デビュー戦を勝利で飾った。勝ち時計は1分35秒0(良)。
スタートで後手を引いたが、うまくリカバリーして道中は6番手を追走した。直線に入って鞍上が激しく追うと、先に抜け出した
ベルファストをぐいぐいと追い詰め、ゴール前できっちり捉えて首差退けた。佐々木大輔騎手は「思ったよりゲートが遅かったが、促すことなくすんなりあのポジションが取れました。楽しみな脚を使ってくれました。最後は良く踏ん張ってくれました」と愛馬をたたえた。