【府中牝馬S見どころ】ヴィルシーナの仔ディヴィーナが待望のタイトル獲得を目指す

2023年10月10日 10:00

重賞制覇に期待が掛かるディヴィーナ(c)netkeiba.com

 ディヴィーナに注目したい。惜敗続きにピリオドを打つことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■10/14(土) 府中牝馬S(3歳上・牝・GII・東京芝1800m)

 ディヴィーナ(牝5、栗東・友道康夫厩舎)はGI馬ヴィルシーナを母に持つ良血のモーリス産駒。昨年春にオープン入りしてから低迷していたが、近2走の中京記念と関屋記念で連続2着など勢いを取り戻している。マイルからの1ハロン距離延長は許容範囲であり、待望の重賞制覇に期待が掛かる。鞍上はM.デムーロ騎手。

 ライラック(牝4、美浦・相沢郁厩舎)はオルフェーヴル産駒で、昨年のフェアリーS1着、エリザベス女王杯2着がありここでは実績上位の存在。前走の宝塚記念で大敗を喫するなど今年はリズムに乗れていないが、休養を挟んだここで仕切り直しと行きたいところだ。鞍上は戸崎圭太騎手。

 その他、中京記念で3着だったルージュスティリア(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)、前走で関越Sを勝ったストーリア(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)、昨年の阪神JF2着馬シンリョクカ(牝3、美浦・竹内正洋厩舎)、重賞で3着が2回あるコスタボニータ(牝4、栗東・杉山佳明厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。

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