17日、京都競馬場で行われたトパーズS(3歳上OP、ダート1800m)は、武豊騎手騎乗の1番人気
ロングプライド(牡3、栗東・小野幸治厩舎)が、後方追走から直線で外に持ち出すと豪快に伸び、4番人気
メイショウシャフトに1.3/4馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分51秒3(良)。さらにクビ差の3着に9番人気
サヨウナラが入った。
勝った
ロングプライドは父サクラローレル、母ムゲン(その父アジュディケーティング)という血統。伯父に00年ジャパンCダート(GI)、00年フェブラリーS(GI)を勝ったウイングアローがいる。
今年1月のデビュー戦は2着だったが、2戦目(中京・ダート1700m)を10馬身差で圧勝すると、重賞初制覇となったユニコーンS(GIII)まで4連勝。しかし、その後はジャパンダートダービー(交流GI)3着、エルムS(GIII)3着、武蔵野S(GIII)9着と、期待を裏切る走りが続いていた。通算成績9戦5勝(うち地方1戦0勝、重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。